関西科学大学に関するニュースなど情報をまとめておきます。受験生の方の情報もお待ちしています。
関西科学大(奈良市)の設置申請取り下げ問題で同大学の開学が10年度以降にずれ込むことが分かった。文部科学省の大学設置認可基準によるとペナ ルティーとして一定期間、設置申請を認めない事例に該当するため。申請を取り下げた学校法人「奈良学園」(奈良県大和高田市)が問題発覚後に説明してい る、「(1年遅れで)08年度の開学を目指す」という方針は事実上、不可能になる。
文科省によると、不認可期間は虚偽の重大性により、2 年未満、2~3年、4~5年に分かれる。2年未満となるのは虚偽内容が軽微なうえ、自主的に不正を公表・改善した場合などに限られるため、今回のケースは 少なくとも2年間は申請が認められない。申請は早くても08年10月以降となり、この時点では次年度開学を目指す申請(前年の4月末まで)も締め切られて いるため、09年度開学も無理という。
奈良学園の伊瀬哲也理事長は毎日新聞の取材に、「文科省から開学が10年度以降になるとは直接聞いていない。今は生徒の救済に集中するだけ」と話している。
同大学は「スポーツ科学部」(定員200人)と「看護学部」(同120人)の設置を計画し、指定校推薦には近畿を中心に185校から計261人が応募。し かし、学園側が文科省に提出した大学設置を決めた際の議事録に死亡、退任した理事2人の名があったため、同省は11月8日、学園側に不認可を伝えた。【石 田奈津子】
毎日新聞 2006年11月24日 大阪朝刊
PR
この記事にコメントする
カレンダー
フリーエリア
最新記事
(03/27)
(03/27)
(01/29)
(12/15)
(12/04)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
kk
性別:
非公開
ブログ内検索
最古記事
(11/29)
(11/29)
(11/29)
(11/29)
(11/29)
アクセス解析